■開催日時 平成30年6月29日(金) 13:00~14:30 受付開始12:30
■会 場 高知会館 高知市県庁前電車通り(高知市本町5丁目6-42) TEL.088-823-7123
■高知県技術士会春の定期総会(13:00~14:30)
代表幹事挨拶
議事
①平成29年度事業報告
②平成29年度収支決算報告
③監査報告,④本会の解散について
⑤役員改選,⑥平成30年度事業計画
⑦平成30年度収支予算
⑧残余金の処理
⑨その他
■技術士二次試験合格者祝賀会及び講演会 (14:30~18:00)
開会挨拶 14:30~14:40
四国本部の紹介 14:40~15:00
青年技術士会の紹介 15:00~15:20
CPD セミナー 15:20 ~ 16:20
演題 「技術者倫理に関するセミナー」
講師 横山 成郎氏(四国本部倫理小委員会委員)
(休憩16:20~16:30)
公開講座 16:30~18:00
演題 「工法革命~インプラント工法で世界の建設を変える~」
講師 北村精男氏(株式会社技研製作所 代表取締役社長)
(休憩18:00~18:10)
■祝賀会 (18:10~20:10) 会費5,000円(当日会場で受領します)
右城猛代表幹事挨拶
代表幹事の右城猛です。平成30年度春の定期総会にお集まりいただきありがとうございます。
高知県技術士会は、昭和61年10月27日に会員数14名で発足しました。現在残っている会員は、村山顧問(98歳)、山本副代表幹事、中村会員、橋口会員、それに私の5名だけになりました。32年の歳月の長さを感じます。
創立当時を振り返えりますと、本州四国連絡橋3ルート、四国横断・縦貫自動車道路など巨大プロジェクトが次々と進められており、「志ある者が力を合わせれば、地方を活性化できる」、そのような気運が高まっていました。全国各地で堰を切ったように次々と県技術士会が誕生した時期でありました。
四国では、昭和42年に徳島県で技術士同好会ができていましたが、会則を設けた組織は高知県技術士会が四国で最初でした。
2年後の昭和63年に愛媛県技術士会と香川県技術士会が誕生し、さらに3年後の平成3年に徳島県技術士会が誕生しました。
高知県技術士会は平成元年に会報の創刊号を発行しました。中・四国の中でも高知県が最初でありました。
高知県技術士会はいつの時代においても、他県に先駆けて行動して参りました。
いま、時代は明治維新、戦後に次ぐ大きな変革期にあります。高知県技術士会も脱皮し変わらなければなりません。
一つは役員交代であります。村山保先生が会長を16年務めた後を私が引き継ぎ、既に16年が経過しました。若い世代に交代しなければならないと思っています。
二つは、発展的解散であります。平成22年に日本技術士会四国本部が誕生して以来、高知県技術士会は独自の活動をほとんどしていません。30年度中に日本技術士会高知県支部が設立されます。そうなれば高知県技術士会の存在意義はなくなります。
今日の総会は、高知県技術士会の将来を決める大事な会議になります。90分の時間をかけて活発な議論を尽くし、全員が賛成できる良い結果になことを願っています。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
議案と結果
会員総数の107名の過半数である65名が出席し、下記の9議案について審議した結果、すべての議案が賛成多数で承認されました。
第1号議案 平成29年度事業報告承認の件
第2号議案 平成29年度収支決算報告承認の件
第3号議案 監査報告
第4号議案 平成30年度事業計画(案)承認の件
第5号議案 平成30年度収支予算(案)承認の件
第6号議案 役員の任期満了に伴う改選の件
第7号議案 本会の解散に関する件
第8号議案 本会の残余金の処理に関する件
日本技術士会四国本部の古野隆久本部長の挨拶、事業委員会の小川修委員から「日本技術士会四国本部の紹介」と技術士二次試験合格社の紹介、青年技術士交流委員会の片岡寛志委員から「青年技術士会の紹介」 、倫理小委員会の横山成郎委員の講師による「技術者倫理に関するセミナー」があった。
公開講座( 16:30~18:00 )は、昨年東証一部上場を果たした株式会社技研製作所の北村精男 代表取締役社長による「工法革命~インプラント工法で世界の建設を変える~」。
この講演を聞くため、180席設けた会場は満席となった。
技術士二次試験合格祝賀会